「分からない」という状態への対処法
質問にその人の理解は現れる。
「◯◯できるようになるためには、どうすればいいですか?」
なんて質問しても、具体的なアドバイスが返ってくるはずがない。
相手に自分の状態を伝えきれていないので。
プログラミングをしていると、よく「分からない」状態に出くわす。
その時に必要なのは、「どこまで大丈夫か」を如何に切り分けるか。
これが判断できると、どこでエラーが発生しているかが特定できて、仮に誰かに質問するにせよ、かなりの確率で答えに行きつくことができる。
話を戻すと、「分からない」状態に陥り、質問しようとする際に、いつも「自分はどこまで理解しているのか?」を自問自答している。
そうすることで、ポジティブに考えれるという心理的な側面に加えて、質問に「立体性」が出てくる。
「どこまではできていて、こう考えてこれこれをやってみたが、実際にはこうなってしまう」
という質問だと、受け手も答えやすいはず。
そういう普段の心がけをまさに書いているブログがあったのでシェア。
引用:
人は具体的に困ることで、はじめて具体的に相談や質問をすることができ、具体的なアドバイスを得ることができるようになります。そして具体的な成長を実感することで不安がなくなる。
誰かに相談や質問をする時は、今の自分の状況を添えること。仮説検証の行動を示すこと。そういう人は、みんなが大切にしてくれます。かわいがってくれます。