恋に落ちたか判断する方法
恋愛には様々な形があり、自分が本当に愛を感じているのか、それともただちょっと興味があるだけなのかを判断する単一の基準があるわけではありません。しかし自分がその特別な人の近くで行なう行動をよく観察してみると、自分が本当に恋をしているのかを判断することができます。では、どのように判断すればよいのでしょうか。以下でそれを確認しましょう。
1-意中の人以外の人との未来を考えられないと思っている。もし本当に恋に落ちたのなら、意中の人以外との未来を考えられないはずです。他の町に引越し、子どもを育てる、外国で1年間過ごす、未来のゴールに向かって突き進む、などこれらのことをその人の隣で行ないたいと思っているはずです。次の夏、もしくは次の年よりももっと先のことをその人と一緒に過ごしたいと思えるのなら、あなたはその人を愛しているのです。誰かを愛しているサインには下記があります。
新しい仕事、引越しなど、自分の新しい人生のチャプターを考えるとき、そこにその人がいる。
もし子どもがほしいなら、その人以外との子どもを考えられない。
その人以外と共に年をとることが考えられない。
2-その人のことを考えずに数時間すら過ごすことができない。恋するということはその人への想いに取りつかれることではなく、実際それとはまったく反対のことなのです。もし健全な恋愛をしたいのなら、相手が何をしているのか毎秒考えるということせずに、離れて時間を過ごすことができるべきなのです。しかし、もし毎週末、1ヶ月のうち毎日その人のことを一度も考えずにすむのなら、それはただ彼のことがすごく好きなだけで、愛というステージに登りつめたわけではないのです。以下は本当の愛のサインです。
相手がいない場所で映画を観たり本を読んだりするときに、相手はこの作品についてどう思うかなどと考える。
新しい服を買うときに、相手がその新しい服のスタイルをどう思うか考える。
声を聞きたいという理由で意味もなく電話したり挨拶したいだけでテキストメッセージを送ったりするなら、それはあなたが恋に落ちているということです。
3-
相手の意見に本当に価値を見受けられるか知る。もし恋に落ちているのなら、相手をただのパーフェクトな偶像として見るだけではなく、その相手が血の通う人間であり、おもしろい考えやユニークな意見などを持つ者としてみます。もし本当に恋をしているのなら、あなたのキャリアや自国での政治問題など、相手の意見を聞き、尊重することが必要です。相手の意見すべてに興味を示す必要はありませんが、もし相手の意見にまったく興味が無い場合は、恋に落ちてはいないのでしょう。下記が恋する相手をみつけたサインです。
非常に重要な判断が必要なとき、相手の意見を考慮に入れるということは、相手を恋の相手としても見られるということです。
社会的に難しい位置に立たされたとき、自分がどうすればいいかの相手の意見に頼れるということは、恋に落ちる可能性があるということです。
相手の興味のあるニュース、政治、アートや他のことに興味を持てるなら、それは恋をしているかもしれないということです。
4-
相手がいるおかげで、自分がその人のためにより良い人間になりたいと思う。本当に恋をしているのなら、自分が相手に満足していても、自分自身の現状には完全に満足していないと思うのが普通です。恋愛関係とその中にいる自分が幸せであることが必須ですが、相手と一緒にいることで、自分を最終的には次のレベルへ持ち上げて、出来る限りベストな状態にしたいと思うべきなのです。下記が恋に他の恋に落ちた証拠です。
相手を喜ばせたくて、もっと本を読んだり、知識を得たり、良い人間になりたいと思うのだけでなく、相手から刺激を受けて自分の人生をポジティブに変えたいと思えるなら、それは恋をしているというしるしです。
相手の周りにいるだけで、自分の欠点を直し人間的に成長したいと思うのなら、それは恋をしているしるしです。
5-
自分が相手と一緒にいるときの自分が一番の自分の本当の姿だと感じる。恋をしているなら、相手が最高の自分を引き出してくれます。恋をしているのなら、その人と一生を過ごしたいと思うはずですので、相手といるときは一番良い状態の自分自身であることが大切です。もし本来の自分になれていない、相手と一緒にいるとき何か不十分だと感じることがあれば、それは愛ではありません。下記が愛のサインです。
相手といるときが、どれだけラフな格好をしていても自分が一番ハンサムで美しい自分だと思うのであれば、それは愛です。
相手と話しているとき、自分が最も鋭敏で賢いように感じるのであれば、それは愛です。
相手のそばでは自信が持てる、馬鹿なことを言っていると受け取られる恐れがまったくないならば、それは愛です。
6-相手の欠点に気づいて、それでも許せるかどうか見極める。本当の愛ならば、相手が神ではなく、欠点を持つ生きた人間であるということを理解できるはずです。相手が完璧だと言い張るようでは、それは愛だと言えません。相手が少し自分勝手だったり、良い聞き手ではなかったりするような欠点があることを認められるのなら、その恋愛関係への現実的な見解があるわけであり、その愛はおそらく本物です。
相手の欠点を知るということは、その欠点を相手に教えてはいけないというわけではありません。そうすべきであれば、欠点を自覚する手伝いをしましょう。
相手の欠点を2つ3つ見つけられないのなら、それは相手をしっかりと内面から見られていないということです。
お互いに欠点を気軽に笑い合えるということは、愛だという可能性が高いです。
ポイント
朝一番と夜寝る前に考えるのがその人のことでしたら、それは恋です。
ひと目見るだけで、顔がほころんで興奮状態に陥るのは恋なのです。特に、相手のことを考えるだけで幸せな気分になるのでしたら恋です。
ラブソングを聴いていてその「特別な相手」が脳裏に浮かぶのなら、それは恋かもしれません。
その人が好きならば顔が紅潮し、恥かしくなります。もしその人が好きもしくは愛しているなら自意識過剰になりますが、その人の傍にいると安心な気持になります。
この記事を読んでいるときに、誰かのことを考えてしまったらそれはおそらく恋でしょう。
誰かに恋しているのなら、その人を見るたびに心臓にショックが流れ心拍数があがるような気がします。
その人のことを思って夜寝られないのであれば、それは恋です。
いつも相手がどこにいるのか探してしまうのであれば、それは恋です。
相手の体のことしか考えられないのなら、それは情欲であって愛ではありません。
その人のことを完全に信頼し気にかけているとしても、その相手に性的な魅力をまったく感じられないのなら、非常に親しい友人としか思えないのかもしれません。