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RE: 雑記:プロトコルと「欲望のエデュケーション」
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、自分も数値化の代償は大きいと思います。
ただ、まず前提として、「欲望のエデュケーション」自体は数値化を推し進める概念ではなく、「潜在的な感性を開花させるためのニーズ教育」を意図した概念なので、どちらかと言うと感性を重要視しているものと認識しています(自分もどちらかと言うと感性重視です)。しかし、自分が考えているような cryptoeconomic なプロトコルによる合理性のデザインをその手段の 1 つと考えてしまうと、確かに何らかの数値化が生じてしまうはずなので、そのデメリットをうまく緩和する必要が出てくると思います。
一方、数値化にはメリットもあるはずで、例えば「わかりやすい成果の可視化」という意味で、モチベーションの源泉になるとも思います(筋トレの原理)。また、その数値が本質的なのであれば、極論、その数値を高めるための手段が目的化してもよいほどの価値を持つこともあるのかなと思います。ただ、既存の世界では、数値を高めるための手段がハック可能であることも多々ある(例えば、Twitter でフォロワーをお金で買うなど)ので、ここをハックできないようにする工夫などが必要だとは思います。
数値化を手段として感性が緩やかに開花していく状態、一見矛盾しているように聴こえるのですが、うまくできる方法を模索してみたいなと思っています。
同感です!
流動性等を考えると数値化はとても重要だと思っています。
また、コメントいただいたように本質的な数値化は正のサイクルに有効だと思います。
ハックできない工夫について、なかなか難しいですがそうですね!
このあたりは様々なエコシステムが複雑かつ自然に入り乱れればハックが難しくなりそうですね。
最近問いとして「個の主観」が尊重されつつも異なる個の主観が融合することもできる社会を模索できたらなぁと思っていました。
テクノロジーやメカニズムというよりはコミュニティなど社会文化的側面の方から感覚的に探っているのですが、徐々にテクノロジーやメカニズムと合流させていけたらと思っています。
(下記のリンクはその発想(クロスコミュニティ)に関して最近作成したコンセプト資料です)
https://speakerdeck.com/showyingart/kurosukomiyuniteidu-riniao-netutowaku
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資料拝見しました!クロスコミュニティ、とても大切だと思います。し、みんながクロスコミュニティ人材になろうというのは違う、という点も共感します。
自分も、上記の合理性の一部として流動の障壁を下げるような力学は生みたいなと思っていましたし、緩やかな流動によって潜在的に強い共感力を有したコミュニティが潜在したまま終わらないような社会にできればよいなと考えています。
また考えが進んだら何か書くかもしれないので、その際は是非またコメントいただければと!
ご覧いただいてありがとうございます!
楽しみにしております。
scrapboxなどもたまに覗かせていただいて勉強させてもらっております^ ^
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