母校が潰れる
どうも自分が育った小学校が潰れるらしい。原因としては、まず児童の人数が減っているから。そして崖の近くに学校があるから危ないかららしい。
どうも自分の小学校が潰れると言われても、あんまり深い思い出はないので、いささか感情は動かない。今思えば、あの頃の小学校時代は黒歴史の時代だった。
学校へ行くも集団主義が嫌いで、集団主義信者からの迫害を恐れ、ずっと勉強をしてた。というのも勉強さえできれば、殺されないからだ。そんな母校の人々が嫌で、転校生と友達になるも、「おまえの友達は奪ったからな」と言われ友人強奪。そして迫害。そんなのが続き、確か高学年からは、ずっと3階から下の階段を眺めていた。ここから飛び降りたら楽なんだろうなと。
ただあの頃はテレビしかなかったため、死ぬという概念はそんななかった。しかし六年生の頃、たしか中学生が自殺したニュースを見た。その時、自分は自殺という概念を知った。そして、死んでもいいんだという謎の肯定感に打ちひしがれていた。
そこからプチ不登校になったが、結局学校に戻された。その後、自分は自分を守るために、「目には目を。歯には歯を。」力には力でねじ伏せるように変えた。
そこから徐々に地域とは断絶された存在になった・・・。
そんな事件が起こった学校ももう潰れるらしい。そして新しい学校がまた作られるらしい。そしてその学校はどうも両親の家の目の前に建つらしい。
何とも言えない皮肉だ・・・。人生とは本当に分からないものである・・・。
銀杏の木が見れなくなるのは悲しいがな。