Neblioウォレットの暗号化、バックアップ、リストア について
Neblioトークンを保護する方法について、これまでに多数のご質問が寄せられました。本記事がそのようなご質問への回答になれば幸いです。
ウォレットデータの場所
Neblioウォレットは、ブロックチェーンのコピー、プライベートキーおよびその他のデータを各OSのデフォルトの場所に保存しています。この場所は、-datadir=/path/to/neblio/directory コマンドラインフラグでいつでも上書き可能であるということを覚えておいて下さい。
- Windows: C:\Users\YOURUSERNAME\AppData\roaming\neblio\
- macOS: ~/Library/Application Support/neblio/
- Linux: ~/.neblio/
ウォレットを保護する
Neblioウォレットは、パスワードによるwallet.datファイルの暗号化をサポートしています。これにより、いくつかの利点がもたらされます。暗号化により、NEBL トークンを送る前には必ずパスワードを入力する必要があります。また、コンピューターがハックされ、wallet.datファイルが盗まれた場合でも、NEBLトークンを保護することができます。攻撃者がプライベートキーへのアクセスを取得し、NEBLトークンを盗み出すためには、設定されたパスワードをクラックする必要があります。
Neblioウォレットは、パスワードによるwallet.datファイルの暗号化をサポートしています。これにより、いくつかの利点がもたらされます。暗号化により、NEBL トークンを送る前には必ずパスワードを入力する必要があります。また、コンピューターがハックされ、wallet.datファイルが盗まれた場合でも、NEBLトークンを保護することができます。攻撃者がプライベートキーへのアクセスを取得し、NEBLトークンを盗み出すためには、設定されたパスワードをクラックする必要があります。
ウォレットは暗号化プロセスを完了するために一度閉じられます。ウォレットを再度開いたときには、すでに暗号化されている状態となっています。
ウォレットのバックアップをとる
wallet.datファイルのバックアップは常にとっておくべきです。すべてのトークンはブロックチェーン上に保存されており、コンピューター上には保存されていません。しかし、wallet.datファイルにはプライベートキーが含まれており、それによりトークンをアンロックしたり、転送したりすることができます。wallet.datファイルのバックアップを保持している限り、いつでもトークンを元の状態に戻すことができます。トークンはブロックチェーン上に保存されているため、トークンを送ったり受け取ったりするたびに新しいバックアップを取得する必要はありません。ただし、「コインを受け取る」タブで新しいNEBLアドレスを生成したときには、毎回wallet.datの新しいバックアップをとるべきです。
Neblioでのバックアップは至って簡単なものです。メニューからファイル > ウォレットのバックアップ を選択し、安全な場所にwallet.datを保存してください。
ウォレットをリストアする、または新しいコンピューターに転送する
バックアップからウォレットをリストアする方法は、至ってシンプルです。
Neblioウォレットをこれまでに実行したことのない新しいコンピューターにリストアする場合、まずはウォレットの最新版をこちらからダウンロードしてください。そしてウォレットを起動したら、同期が終わるのを待ち、その後ウォレットを閉じてください。
ウォレットのバックアップを現在のコンピューターまたは新しいコンピューターにリストアするには、バックアップで取得したwallet.datファイルをNeblioの各OS用のデータフォルダーにコピーしてください。データフォルダーの場所については、本記事の初めの方に記載されています。ウォレットを再度開くと、すべてのトークンが表示されているのを見ることができるでしょう!
以上です!ウォレットの保護、バックアップ、リストアは、簡単なプロセスであるということが分かって頂けたと思います。暗号化と定期的なバックアップで、トークンをいつも安全な状態にしておきましょう!