「ティール組織」と「DAO」、そしてトークンエコノミーsteemCreated with Sketch.

in #japanese7 years ago

Sho Tです。

最近、「ティール組織」という言葉をよく聞くので、
少し概要を電車の中で調べていました。

どうやら、「マネジメント(管理)をしなくても、個々が互いに機能する組織」のことを言うようです。

ティール組織とは?3つのエッセンスの基本を実務的に丁寧に解説!

私はこれを読んだ時、

これって「非中央集権」の組織のことを言っているよなあ

と思いました。

皆様は「DAO(Decentralized autonomous organization)」という言葉をご存知でしょうか?
日本語に訳すと、「分散型自動化組織」となります。
ブロックチェーンやスマートコントラクトについて調べ始めると、
まず目にする言葉です。

Steemitもトークンルールなどが決まっていて
ユーザが行動を起こすと自動的に経済が動く仕組みになっています。
DAOにトークン(インセンティブ)を流動させることで、
より自律的に動くようになります。

これまでの組織は、株主や企業が組織を管理しており、
インセンティブのほとんどを得ていましたが、
今後は、個々のユーザや端末がアクションを起こすと
特定の管理者がいなくても自動的に組織が生命体のように伸縮し、
インセンティブはユーザに還元されます。

FAST PIC

一生懸命、中央管理者がユーザを増やそうとしたり、
コントロールしようとしていたこれまでとは異なり、
ユーザが自ら思うように世界を作っていきます。

それこそが、トークンエコノミーです。

これがどのようなことを意味するか?

私は、世の中全体の成長速度を加速させ、よりクリエイティブにしていくと感じています。

色々想像してみると楽しいです^^

(都市と自然の融合)
FAST PIC

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なんでも興味を持ってすぐお調べになるのはいい事ですね(´ω`)
でも意識して見るところが @sho-tさんは違いますね。

ありがとうございます!
興味関心がいろいろあって、どれも難しいので一苦労しています(>_<)
なるべく自分の経験とか、主観で情報を咀嚼して、アウトプットに結びつけていけたらなぁ、というふうに思っています!^ ^

ティール組織の考え方はこれからのコミュニティ経済圏で欠かすことのできない考え方かもですね!
やはり『権力の分散化』これがなされて初めてトークンエコノミーの経済圏が成り立つのではと考えさせられました!

時代的にも、トークンエコノミーの目指す世界にとても近い方向性に進んでいっているなぁと思いました!^ ^
徐々に分権になっていく中で、そのイメージを持つためには、「プロトコル視点」が重要なのかもしれない、と最近思い、隙間時間に勉強しているのですが、なかなか難しいですね!(>_<)

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ためになる記事をありがとうございます。sho-tさんのポストの図を見ていつか @moromaroさんがALISへのインタビュー記事をUPして下さったときの資料のことを思い出しました。この図ってトークンエコノミーをシンプルに表してるんだろうなと感じたんですけど、私の場合はここのユーザでsho-tさんたちはきっと従業員さんになるんでしょうかね? 投資家はsteemit? ティール組織は…これからジックリ勉強させてくださいm
スクリーンショット 2018-04-10 14.49.51.png

@yo-yo さん
おそらくこの図は、あらゆるプレイヤーがフラットに共通ビジョンに向かって価値を提供する、ということが言いたいのだと思います。
トークンエコノミーに従業員という概念は基本的にはないので、「まるで従業員のように価値を提供するユーザー」くらいの解釈で良いのではないかなぁ、と個人的には捉えています^ ^