【和訳】PROVER - NEM Community Fund Proposal
PROVERの和訳です。
ざっくり和訳しています。
PROVER - ユーザーの生成したビデオファイルの真正性の立証
創設者はすでに15万ドルを拠出しプロダクトアーキテクチャ、ビデオ解析、デザイン、アンドロイドアプリとMVP(実用最小限の製品)構築のためのウェブ開発を行っています。
概要
PROVERはイベント、事実、事象を立証するためのブロックチェーンサービスです。
これはビデオが撮影された真正性を確認することによって立証されます。
これを基に法的、および財務的決定を下すときに利用することができます。
ビジョン
犯罪者が作成した虚偽の情報から人や会社を守ることができます。
我々が解決する問題
誰もがどこでもビデオを撮影することができます。それは素早く簡単で安く便利です!
多くの会社が事業内でビデオを使い、それは彼らに競争的優位性を与えます。
しかし技術の発展により編集しフェイクビデオが流れるようになったため、ビデオの信頼性を深刻に貶めています。
我々がすること
我々の技術は
- ビデオが実際のカメラによって撮影され、事前に組み込まれたものでなく、バーチャルカメラにより作成されていないことを保証します。
- ビデオに編集や修正の痕跡がないことを保証します。
- ビデオが時間内で確実に録画されたことを保証します。ブロックチェーンに記録され立証されたタイムスタンプよりも少しも早くなく、少しも遅くもありません。
誰が必要としているか
この技術は真実を知らなければならい、すべての業界にとって興味深いものでしょう。
- 保険
- フィンテック(KYC)
- 建設とエンジニアリング
- 製薬
- 地方自治体や政府
- 農業
- 教育
- ブロガー、ジャーナリスト
- その他
ビジネスモデル
このサービスは、サードパーティのソリューションに実装するための技術を提供することで収益を上げます。
ビデオの立証がされたときに支払いが行われる予定です。
必要なもの
2018年末までに自立してプロジェクトの開発を終えるために600,000XEMを必要とします。
PROVERはNEMブロックチェーンを基礎として稼働し、XEMを利用します。さらにXEMの需要を促すだけでなくトランザクションも増加させコミュニティにも貢献します。つまりこのプロジェクトの成功はNEM支援者のROIに貢献し、XEMの価値を高め、NEMのブロックチェーンがビジネスフォーカスのスマートアセットブロックチェーンであることをより示すことになります。
加えてPROVDRを動かすコードは今後NEMブロックチェーンで動くアプリケーション開発に貢献するためオープンソースとなりますGitHub - https://github.com/proverproject6.
我々のチームは監視カメラ等のソフトウェア開発において10年以上の経験があります。
医療機器や遠隔医療の分野でも経験があり、コンパクトで安価な心電図機械を制作し提供し、心電図解析のためのクラウドサービスを提供しています。 - http://cardio-cloud.io
イントロダクション
重要でないため省略
背景
重要でないため省略
技術
重要でないため省略
なぜNEMか
NEMのスマートアセットシステムは独自のPROOFトークンの作成ができます。PROOFトークンホルダーはPROVERにアクセスし、サービスを受けることができます。NEMのブロックは60秒ごとに生成されます。これはPROVERにとって重要で、スワイプコードの情報はブロックチェーンに保存され、ユーザーの待機時間はトランザクションの認証時間に左右されるからです。
私達は独自のネームスペースを作成します。ネームスペースの作成はNEMブロックチェーンにユニークな場所を提供し、私たちのアセットを簡単で信頼のおけるものとします。
トランザクションフィーは低く保たれます。それぞれのビデオ認証ごとに2つのトランザクションを必要とします。一つはスワイプコードの作成と保存、もう一つはビデオファイルのハッシュの保存です。
スワイプIDアルゴリズムの図(MVP)
ユーザーはアプリのインストラクションに従い録画前後にスマートフォンを上下左右に動かします。
ユーザーが指示に正しく従うと、SWYPE IDはスマートフォンカメラの動きが埋め込まれた独自のビデオシーケンスを作成し、ファイルをハッシュして独自のデジタル番号を作成します。SWYPE IDは、PROVERスマートコントラクトによりビデオファイルのハッシュをBlockchainに記録し、ファイルにタイムスタンプ組み込みます。ユーザーはクライアントに動画ファイルを送ることができ、
PROVERのクライアントはビデオファイルのハッシュを審査しそれがブロックチェーン上に存在するハッシュであるかを確認します。
PROVER CLAPPERBOARD MVP
ユーザーはアプリから動画と一緒にブロックチェーン上に保存したいテキストを入力できます。
ユーザーはブロックチェーンにテキストを送り、テキスト情報の入ったブロックチェーンのハッシュとトランザクションとブロック情報を入手します。そのハッシュやブロック情報はQRコードで表示されます。
QRコードは画面に表示されるので、録画中にそのQRコードを撮影する必要があります。
ユーザーはQRコードの映ったビデオファイルをフロントエンドを利用しアップロードを行います。バックエンドのビデオ解析がQRコードを見つけ認識すると、ブロックチェーンからブロック情報を探し出し、保存された情報とブロックを検知します。
見つかればビデオが認証されます。
(補足:テキストをビデオと同時に残したい場合は事前にテキストをブロックチェーンに保存してから撮影を行うということ と思われる)
PROVERの証明書
ファイルが信頼できるものと証明された場合、情報(ハッシュ等)を含んだブロックにアクセスするためのキーが発行されます。
その他省略
Takeuchiのコメント
ビデオを本物と証明するための技術と利用アプリですね。
個人的な感想としてはユースケースが本当にそれを必要としているのかの確信が持てませんが、
こういったアプリがNEMで立ち上がるということは良いことだと思います。
ですので彼らのリクエストする金額が妥当かどうか、よく考えてから投票するとよいでしょう。
NEMって、このようなことも出来るのですね!japaneseタグを使うと、日本人の目に入りやすいですよ。NEMファンいますし。
そうでした!ありがとうございます!!
I love your creativity. It's amazing.