358本の銅剣は圧巻
【島根県立古代出雲歴史博物館】は出雲大社のすぐそばにあります。
出雲大社参詣の帰りに寄ってみました。
受付で
お写真はご自由にお撮りくださって結構でございます
と言われましたので、パシャパシャと撮ってきました😅
まず興味を惹かれたのがこちら
平安時代の出雲大社はこんなふうだったのではないかという模型
天空に聳える巨大な神殿。何百段もの階段を登っていく人の姿が点にしか見えない😲
もし本当にこんな形だったとしたらこのまま残っていてほしかったな〜
どこから変わってしまったんだろう🤔
でも、この形もいろんな説があるようで模型もいくつかありました。
本当なのはどれ?
いずれにしても、今の形とは違っていたようです。
出雲といえば神話の舞台。この博物館にはいったいいつ頃のどんな物が展示されているのか想像もできず歩いていくと、驚きの光景がありました。
壁一面に並べられた銅剣。紀元前2世紀からのもの。その数なんと358本。これは圧巻です。
最上段に妙にキラキラした銅剣が整然と展示されていたので、出土した物にしては金ピカだと思い尋ねてみると、レプリカとのこと。う〜ん…それはいらないと思いますが…🤔
これらの銅剣は戦闘用ではなく祭祀に使われたもので、人々は願いを込めてこれらを神に捧げたようです。その様子を伝えるジオラマ。
これら358本は1箇所から出土したもの。古代の人々が願いを込めて神に捧げた物のようです。
古代人が神を敬い、神と共にあった事を強く感じます。
2,000年後に掘り出されちゃったけど…😱
銅鐸の展示も見応えあります。
銅鐸がどのように使われたのかは、まだ謎のようですが、内部を叩いて音を出したと考えられているそうです。
銅剣も銅鐸も一点二点なら見たことがありましたが、目の前で、しかもこんなに数多く並んでいるのは始めてみました。
神話の世界と古代の境目もわからないほどの昔から人びとの暮らしがあった出雲の国。不思議な空間にタイムスリップしたような感覚でした。
恐るべし出雲。一度ご覧あれ🤗
#541
旅行地の情報
● 日本、島根県出雲市大社町杵築東真名井99−4 島根県立古代出雲歴史博物館
関連リンク
● http://www.izm.ed.jp/
trips.teem で作成された文です。
10年近く前、出雲に旅行に行ったので、@sumi さんの旅行記を拝見して懐かしさがこみあげてきます。この博物館も行きました。出雲大社の模型、覚えてます。
argonさんの旅を思い出すお手伝いが出来て良かったです。
平安時代の出雲大社、現物を見てみたかったですね。
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