コンテスト#20 「1番古い思い出」
一番古い思い出は
綿菓子の記憶です。
昔はどこのデパートにもあった屋上の遊園地
地元の今は無きデパートの屋上にあった小さな遊園地で
母が綿菓子を買ってくれるというので、ついて行きました。
でもなぜか、母は綿菓子コーナーまで行ったにも関わらず、やっぱり買わないと言って帰ろうとしました。
当時私はたぶん3歳ぐらいかな
3歳の子供そんな変更が耐えられるわけもなく、もちろんその場で泣きますよね~
そんなことをもろともせず母は抱きかかえて帰ってきたようです。
「綿菓子買って~」
と泣きじゃくる子供を抱きかかえて帰ろうとする母
周りは「買ってやれよ綿菓子ぐらい!」って感じの冷たい目でしょう。
なぜ買ってくれなかったんだろう?
少し大きくなってから母に聞いてみたところ
その綿菓子屋さんが使っていた割りばしがどー見ても使用済みの物だったらしく
母としては絶対買いたくなかったというのが真相でした
確かに、今になって考えると絶対嫌ですね。
でも、3歳の子供にはそんなこと伝わらないし、そんなところで大声で言うわけにもいかないので、母の行動は正しかったと言えるでしょう。
でも、当時の私は買ってもらえなかった恨みのみが心に残っていたんでしょうね~
食べ物の恨みコワ!
私コワ!(笑)という
私の一番古い思い出でした。
質問ありましたら、コメント欄へ
Please Follow(フォローしてね)
@denjiro
なるほど…… それは買いたくない。でもその場で言う訳にはいかないし、お母様の苦しい心情がよく伝わってきました( ;∀;)
Posted using Partiko Android
今となってはよくわかりますよね~。
使用済みの割りばし! とかお店の前で言えないしねぇ。お母さんもたいへんだったんだぁ。かわいらしい思い出ですね。
ありがとうございます!